宮崎餃子の専門店が解説する餃子に相性の良いタレについて

基本の酢醤油のレシピと特徴

餃子のタレといえば、まず思い浮かぶのが酢醤油です。酢と醤油のバランスは人それぞれですが、黄金比と呼ばれる醤油：酢：ラー油＝5：4：1の割合で混ぜるのがおすすめです。ラー油やごま油を加えると辛みやコクがプラスされ、黒酢や米酢などを使うと風味が変わります。また、ネギやにんにくなどの香味野菜を入れると、さらに香り豊かなタレになります。

オーソドックスな酢醤油の具体的な作り方は、以下のとおりです。

1. 醤油小さじ5杯、酢小さじ4杯、ラー油小さじ1杯をよく混ぜる
2. ネギやにんにくをみじん切りにして加える（お好みで）

味噌ダレのレシピと特徴

味噌ダレは餃子に濃厚な味わいを与えるタレで、味噌は赤味噌や白味噌などを使うと色や甘みが変化します。味噌に砂糖やみりんなどを加えて甘辛くすると、少し風味の違うタレを楽しめます。また、水やだし汁で薄めたり、お酢やラー油で味付けしたりするのもおすすめです。

オーソドックスな味噌ダレの具体的な作り方は以下のとおりです。

1. 味噌小さじ2杯、醤油小さじ2杯、酢小さじ1杯、みりん小さじ1杯をよく混ぜる
2. ラー油小さじ1杯（お好みで）を加えて混ぜる

変わり種のタレレシピと特徴

定番のタレ以外にも、様々なアレンジがあります。例えば、ポン酢を加えるとさっぱりした風味に、スイートチリソースやマヨネーズを加えるとエスニックな風味を味わえます。また、柚子胡椒や練り辛子などを使って辛みを効かせたり、煎り酒や中華ネギダレなどで中華風にしたりと、白ごはんに合いそうなタレもおすすめです。

具体的な作り方をタレの種類別にご紹介します。

• ポン酢ダレ：ポン酢大さじ1杯、ごま油小さじ1杯を混ぜる
• マヨネーズダレ：マヨネーズ大さじ1杯、醤油大さじ1杯を混ぜる
• めんつゆ＋柚子胡椒ダレ：めんつゆ（2倍濃縮）大さじ1杯、柚子胡椒小さじ4分の1杯を混ぜる
• ドレッシングを使ったタレ：ドレッシング（シーザーやフレンチなど）とラー油を適量混ぜる
• スイートチリソースを使ったタレ：スイートチリソースとマヨネーズを適量混ぜる
• 練り辛子ダレ：酢と醤油を適量混ぜて、練り辛子を少量加える
• 煎り酒ダレ：煎り酒とラー油を適量混ぜる
• 中華ネギダレ：長ネギ（みじん切り）50g、生姜（みじん切り）2分の1片、酢大さじ2杯、醤油大さじ1杯、オイスターソース小さじ1杯、ごま油小さじ2分の1杯を混ぜる

餃子の馬渡が販売する宮崎餃子は定番の酢醬油でも十分おいしくいただけますが、新しい味を発見してより宮崎餃子の魅力を引き出すためにも、タレのアレンジレシピに挑戦してみてはいかがでしょうか。